本日の田都会ブログの担当は青木律典です。
最近このブログで取り上げられることの多い建築家の仕事シリーズ。
今日はクライアントとの打合せについて書いてみたいと思います。私たち建築家はクライアントとの対話の時間を大切にしています。よく恋愛に例えられることが多いのですがクライアントと建築家がはじめからお互いに分かり合っていることは少ないのでとにかく多くの時間を共有し、対話を重ねクライアントが発する言葉だけでなく会話の中から行間を読み取り雰囲気を感じ取ろうとしています。
先日も田都会でサポートしているクライアントと、ある建築家は6時間掛けてヒヤリングを行ったそうです。建築家によって考え方や進め方は違うのですべての人には当てはまらないとは思いますが、私自身も平均すると3時間くらいはクライアントと打合せをしていることが多いです。それも1回ではなく何度も繰り返し行います。よい仕事をするにはお互いがよく理解し合わなければいけないと考えているからです。「よい○○」には何事も時間が掛かるはずです。「よい家づくり」をお望みの方はぜひ建築家との家づくりを検討してみてください。お待ちしています。
