2015年11月3日火曜日

個人的なお知らせですが

みなさん、こんにちは。

本日のブログ担当は青木律典です。

わたくし事ですが先日、会社の社名を変更しました。

新しい会社名は「株式会社デザインライフ設計室」と言います。




クライアントの皆さまのライフデザインそのものを考えることと

ライフデザインから生まれる建築空間を設計することが私たちの役割です。

「住まい」というハード面だけではなく「暮らし」というソフト面にも

積極的に関わっていきたいと考えております。

今まで青木律典建築設計スタジオを応援してくださった方々にはとても感謝をしています。

社名は変わりますが今後とも変わらぬご支援、ご指導をどうぞよろしくお願いいたします。

ちなみにタイミングを合わせて事務所を移転しました。

新しい事務所は築約30年の平屋の住宅をリノベーションしています。(上記写真)

落ち着いた環境でゆっくりと住まいについて考えることができる場となっています。

家づくりをお考えの方は「家づくりカフェ」と合わせて弊社事務所にもお越し頂ければ

住まいづくりのヒントが必ず見つかると思います。

お茶を飲みながらお話しをする軽い気持ちでご連絡をいただければ嬉しく思います。

www.designlifestudio.jp



デザインライフ設計室  |  青木律典

2015年11月2日月曜日

湯河原町ーM邸(改修) 竣工写真UP!

こんにちは。こぢこぢ小嶋です。

湯河原町ーM邸(改修)の竣工写真を田都会HPにアップしました。
是非こちらをご覧ください。
コチラをクリック!

また、湯河原町ーM邸(改修)のプロジェクト日誌をさかのぼって
記入しました。合わせてご覧いただけると幸いです。
コチラをクリック!

こぢこぢのWEBSITEではより大きな画像でご覧頂けます。
是非ご覧ください。
コチラをクリック!


小嶋良一/こぢこぢ一級建築士事務所

2015年9月20日日曜日

今日のテレビから

みなさん、こんにちは。

今回のブログ担当は青木律典建築設計スタジオの青木律典です。

今日は田園都市建築家の会の協賛会に参加していただいている企業をご紹介します。

卵の殻をリユースして塗り壁材や壁紙、タイルなどを作っている会社

「日本エムテクス株式会社」です。



突然なんで?と思われるかもしれませんがたまたま今朝、テレビで紹介されているのを

見たからなんです。日本テレビ系列で放送中の「所さんの目がテン!」という番組です。

今日のテーマは工場見学が人気というよう内容で、その中のひとつでキューピーさんの

工場を取材されていました。黄身はマヨネーズの主原料として使われるのですが

白身と殻はどうなるの?という疑問に答えるかたちで少しですが紹介されていました。

勘の鋭い方はもうお気づきですよね。そうです!キューピーさんの工場で出る卵の殻を

リユースしているんです!興味深いですね!

詳しい内容はここでは説明しきれないのでご興味をお持ちいただいた方は是非、

田園都市建築家の会へお問い合わせください。

サンプルなどは家づくりカフェに置いていますので実物をご確認いただくことも可能です。

私たちは家づくりだけではなく、その周辺の情報も発信していきたいと思っています。

これからもどうぞご期待ください。


青木律典/青木律典建築設計スタジオ

2015年8月30日日曜日

街並みの美しさ〜ヘルシンキに学ぶ〜

田都会の建築家、長崎です。

前回はヴェトナムの伝統的な暮らしの知恵のお話でしたが、
今回は、この夏にヴァカンスで訪ねたフィンランドのお話です。

初めてヘルシンキを訪ねて来ました。
目的はノルディックデザインの精神をよく学ぶ事ですが、
街歩きをしていて気付いたことがあります。
それは、ごくごく普通の街並みであっても、それがとても美しいということ。





どのビルも抑制の効いた品格あるデザインで、
商業施設であっても、看板が過度に街並みを乱すことのないよう、
きちんとデザインがコントロールされています。



街は国内外の人々で活き活きと賑わっていますが、
人・自転車・車・バス・トラムがそれぞれきちんと住み分けされており、
自動車のクラクションはほとんど鳴らず、街全体が静かでとても美しく感じます。

どのような立場の人々であってもストレスなく、安全に1日を過ごすことが出来るよう、
都市計画的にきちんと配慮されている印象がよく伝わってきました。


街は、美しい建物や緑、公園、水辺などで豊かに彩られていて、
水辺であっても、眺望を阻害するような手すりなんてありません。
街として親水性がとても高いのも特徴で、
生活上のリスクは市民ひとりひとりの自己責任において排除する、
という生活教育が行き届いているように感じました。



美しい街並みは一朝一夕に築き上げることが出来るわけではありません。
「公共」=「みんなのまち」に対する、市民ひとりひとりの真摯な理解と実践があり、
なおかつそれが世代を超えて、連綿と受け継がれた結果、徐々に蓄積していくものです。

ひるがえって、現代日本に暮らす、我々ひとりひとりの意識と実践はどうでしょうか?

私個人は、建築家としても、一市民としても、
家づくりは個人資産であると同時に、街並みを形成する社会資産でもある、
という考え方でいます。

ひとつひとつの家づくりを単体の良し悪しで考えるだけではなく、
せめて向こう三軒両隣まで含めた、周辺を巻き込んだ良し悪しで考えてみる。
そんな「みんなのまち」に寄与できるような家づくりが出来たら、
それはとても素敵なことなのではないでしょうか?

そんな「公共」=「みんなのまち」ということを考える、とても有意義な夏休みでした。

同じような思いを共有出来るクライアントの皆さまと是非、
ご一緒させていただくのを楽しみにお待ちしております。

長崎辰哉/アトリエハレトケ
http://haretoke.co.jp

2015年6月27日土曜日

美しが丘-W邸 竣工いたしました!

美しが丘-W邸 ついに竣工いたしました。
クライアントをはじめ、
施工のリモルデザインさんには大変お世話になりました。

無事事故なく建物を引き渡せて何よりです。
クライアントにも大変気にいていただき設計者冥利につきます。

これから長いお付き合いが始まります。
皆さんこれからも宜しくお願いいたします。




HPでも竣工写真をご覧いただけます。
宜しければご覧ください。

2015年6月25日木曜日

美しが丘-W邸 外構工事

美しが丘-W邸 設計の宮﨑建築設計事務所 宮﨑です。
本日は、外構の植栽工事です。
地元の造園屋さんにお願いしました。

まずは植栽を仮置きして、全体のバランスを見ていきます。
色々な種類の植物が植わる、楽しいアプローチ空間になる予定
楽しみです!
植栽工事が終わるといよいよ引渡しです。



2015年6月24日水曜日

美しが丘-W邸 味気ない柱

美しが丘-W邸 設計の宮﨑建築設計事務所 宮﨑です。
引き渡しを前に外構工事が佳境を迎えています。
今日は外構工事とは関係ないのですが、
玄関ポーチの鉄骨の柱がどうも味気ないので
クライアントと相談して、急きょ仕上を施すことに。
現場監督と一緒に柱に巻き巻き、75Mほどロープを巻いてみました。
暑い中しんどい作業でしたが、おかげで納得の仕上がり。

きっと時間と共に良い味を出してくれるはずです。
宮﨑事務所では、経年変化で味が出る材料が好きで
色々と提案させていただいています。


2015年6月11日木曜日

美しが丘-W邸 家具の取り付け

美しが丘-W邸 家具の取り付け工事です。
今日はこの家の中心的な場所「ファミリースペース」の
本棚設置の最終調整を行っています。
いよいよあとわずかで竣工です。
最後まで気を引き締めてまいります。



2015年6月8日月曜日

美しが丘-W邸 レンガタイル仕上げ2

美しが丘-W邸 レンガタイル第2段
レンガタイルの施工も終わり、いよいよ仕上げを行います。
色々とハプニングが有りましたが、写真のような仕上がりに決定!
工期も厳しですが、中々良い仕上げです。
現場の皆さん、あとひと踏ん張りです。


2015年5月23日土曜日

ヴェトナムの知恵

田都会の長崎です。

この四月に仕事でヴェトナムを訪ねて来ました。
そこで出会った伝統的な住まい方がとても素敵だったのでご紹介しましょう。
こちらはハノイの少数民族博物館。とある部族の集会所です。


高温多湿な風土で、私が訪ねた日も摂氏40度近くありました。
でもこの建物に入ったとたん、スーッと汗が引くんです。
高床式の建物自体は、地面から浮かんでいます。
竹を編んで作られた床や壁が、光や風を通します。
屋根は独特の茅葺きで、壁と屋根の隙間はまるで天然の間接照明のよう!
エアコンなんてなくても十分に涼しく快適。
つい誰もが素足になって思い思いにくつろぎ始めます。
それはもう素晴らしい快適さでした!

こういう暮らしの知恵、日本にもあったはずですが、現代のわれわれの生活ではずいぶんと忘れられている気もします。
電気や機械に頼ったり、お金を掛けたりする前に、ちょっと頭をひねって、先人たちの知恵をひもとくことで、簡単便利に快適さを確保することができるかもしれませんね!

私たちがデザインする住まいは、そんな「当たり前の快適さ」を実現するものであって欲しいなぁ!と日々考えながら仕事にいそしんでいます。
是非、私たちとの家づくり。始めてみませんか!?
お気軽にお問い合わせくださいね!

ながさきたつや

2015年5月15日金曜日

美しが丘-W邸 レンガタイル仕上げ

美しが丘-W邸 本日は室内外で使うレンガタイルの
仕上げ方法の確認を現場にてクライアント交えて行いました。
通常レンガタイルはそのまま使う場合が多いので
レンガタイルの仕上げ方法って?と思う方もいらっしゃるでしょう。

今回は違います。
色々と試行錯誤を重ね、W邸オリジナルのレンガタイルに仕上げます!

空間のアクセントになってくれる部分ですので
全体の仕上がりの中でどのような感じになるか楽しみです。

2015年5月10日日曜日

夏祭りに向けて

みなさん、こんにちは。

本日のブログ担当は青木律典です。

私たち田園都市建築家の会では毎年たまプラーザ商店会の夏祭りに参加しています。

例年、ワークショップの開催と地ビールの販売を行っています。

ワークショップの題材はお子さん達に楽しんでいただける内容が良いと

建築家や協賛会のメンバーでアイデアを出し合って決めています。

今年もどんな内容が良いか、話会いは始まっています。

今日はその試作品の作成をしてみました。

やってみるといろいろと課題があるものですね。

もう少し煮詰める必要がありそうです。

今年も夏祭りに参加させていただく予定でいますので

どうぞ楽しみにしていてください!



青木律典/青木律典建築設計スタジオ

2015年5月1日金曜日

美しが丘-W邸 内装工事

美しが丘-W邸の設計者 宮﨑です。
ついに階段が取り付きました!
いよいよ室内も家らしくなってきました。
これでクライアントのお子さんも2Fに上ることが出来ます。
(手摺が付いていないので油断は禁物ですが。。。)


2015年4月19日日曜日

座間市S邸 完成しました!

みなさん、こんにちは。

座間市S邸の現場です。

とうとう工事も終わりを迎えました。

先日、無事お引渡しを行いました。

クライアントにも喜んでいただくことが出来、ほっとしました。

この「プロジェクト日誌」も今回が最終回になります。

今までご覧いただいた皆さま、ありがとうございました。

また新しいプロジェクトでお会いしましょう!



青木律典/青木律典建築設計スタジオ

2015年4月17日金曜日

美しが丘-W邸 玄関ポーチ

美しが丘-W邸 設計者の宮崎です。
玄関ポーチの軒天井も貼られ、少し雰囲気が出てきました。
このポーチ、少し広めなので雨の日なんかもぬれずに
出入りできます。
都内などでは敷地のゆとりが少なく、
十分なスペースが確保できないことも多いですが
やはり玄関ポーチは、きちんとスペースを取りたい部分ですね。


2015年4月11日土曜日

鎌倉Y邸の引き渡しが完了しました。

本日のカフェ当番は、私 桑原茂建築設計事務所の桑原です。





かねてより進めさせて頂いていた『鎌倉Y邸』の工事が完了し、
先日 無事に引き渡しを終えました。

このプロジェクトは、『田園都市建築家の会』でフルサポートを行い、
土地探し、設計者選定のコンペ と一連の流れをお施主さんと一緒に歩んで参りました。

追って、竣工写真をこちらのHPへと掲載いたしますが、

一先ず、私の事務所のHPからご確認頂けます。

是非ともご高覧ください。

桑原茂 / 桑原茂建築設計事務所

2015年4月10日金曜日

湯河原町ーM邸(改修) 竣工!

こんにちは。こぢこぢ小嶋です。

湯河原町ーM邸(改修)が竣工いたしました。
建て主のMさんご夫妻にもとても喜んでいただくことができ、
ほっと胸をなでおろしています。

しだれ桜が満開の中でのお引き渡しとはいきませんでしたが、
お楽しみは1年点検のときにとっておきます。笑

皆さま、1年後の「お花見&天板の経年変化リポート」を楽しみにしててください。
それではまた!

小嶋良一/こぢこぢ一級建築士事務所


こぢこぢのWEBSITEにて竣工写真をご覧いただくことができます。
ビフォーとアフターの比較もできますので是非ご覧ください。
コチラをクリック!→ http://kodikodi.com/works/1504ym.html

 



座間市S邸 外構工事がはじまりました

みなさん、こんにちは。

座間市S邸の現場です。

内部の仕上げ工事と並行して外構工事が始まりました。

この敷地は全面道路との高低差が約1m程あるため

駐車場部分とアプローチ部分の土を削り、擁壁をつくります。

外構工事は天候に左右されるので天気が良いことを願っています。


 

青木律典/青木律典建築設計スタジオ

2015年4月9日木曜日

湯河原町ーM邸(改修) 光の室礼(しつらい)

こんにちは。こぢこぢ小嶋です。

いよいよ明日お引き渡し。
工務店による建築工事は午前中で無事完了。
フィナーレは、わたくし小嶋と照明デザイナー久保さんによる光の室礼です。

暗くなるのを待つ間に、こだわり抜いて制作したテーブルの天板をパチリ。


















今まで何度も制作してきた天板ですが、今回のはひとつの到達点と言える出来栄えです。
今後、こぢこぢのスタンダードになるかもしれません。

普通の家具屋さんの天板との違いが3点
 
 ①節、割れ有り(敢えて入れています)
  フローリング以外で節ありのオーク材を調達できる家具屋さんを僕は他に知りません。
  今まで何度もチャレンジしましたが、今回初めて実現できました!
  割れは製作者からのプレゼントです。
  僕の好みを100%理解していたようです。笑
 
 ②荒ノコ仕上
  こちらも家具屋さんが持っている工作機械では作れない表情なんです。
  古材じゃないのに味わいがあると思いませんか?
  まるで図工室の作業台。
  この上に傷がついても、あれ?どこだっけ?ってな感じです。
  お食事以外でもガンガン使えますね。
  (文字を書くときは下敷きのご用意をお忘れなく・・・)

 ③クリア塗装(自然塗料とウレタン塗料の間)
  これまでドイツ製のあのオイルワックスをしていましたが、
  なんだかんだで油染みや輪染みができてしまいます。
  それも味だよねと思える方、あるいはメンテナンスが大好きな方に限り、
  無垢板自然塗料仕上げオススメしてきました。
  そこまでじゃないけど、やっぱりテーブルは無垢板が好きという方、
  実は非常に多いと思います。
  そんな時はウレタン塗装でがっちり固めてしまうしかないんですが、
  やっぱり質感が良くないんです。。。

  今回、家具屋さんから提案されて実際に使用した塗料は
  自然塗料とウレタン塗装の良いとこ取りのような商品。
  で、出来上がったものを見るとこれが中々良いんです。
  多少のツヤはあるんですが、少しづつ落ち着いていくようです。
  小嶋は木目が浮き立ち過ぎている感じがあまり好きではないんですが、
  木目の出方もちょうど良いですね〜

  あとは使ってみて、どれくらい染みができたり味になったりするかですね。
  建て主のMさんご夫妻、フィードバックのご報告よろしくお願いします!笑

さて、そろそろ日も暮れてきたので、照明の調整を行います。
まだソファやその他の家具の配置が決まっていないので、
主にダイニングキッチンに対する調整です。

梁現し→ライディングレールからの電源確保+天井高が3.2m、
という前提条件ですと必然的にスポットライトがメインとなり、
結果このようなライティングになりました。















壁に現れる光の輪をご覧ください。
スポットライトにしてはかなり柔らかいエッジだと思いませんか?
この器具は照明デザイナーのいち押し商品。
光の拡散を調整できるディフューザーというフィルターと
光源を直視したときの眩しさを抑えるハニカムフィルターという
アタッチメントがダブルで設置可能なものなんです。

照明デザイナーの久保隆文さん、ナイスな提案ありがとう!

これで明日のお引き渡しに自信を持って臨めます! 


小嶋良一/こぢこぢ一級建築士事務所



美しが丘-W邸 室内仕上げの下地

美しが丘-W邸 室内の下地が貼られていきます。
少しずつ、空間の大きさや、空間ごとの関係性が見えはじめてきます。
まだ、階段が付いていないので、吹き抜けからハシゴを使って移動しています。
クライアントとの現場定例の際もご不便をお掛けしています。
(お子さんはまだ、2階の子供部屋を充分に見れていませんが、お楽しみということで)

階段が付くのが待ち遠しい時期です。

2015年4月7日火曜日

湯河原町ーM邸(改修)  ステンレスキッチン

こんにちは。こぢこぢ小嶋です。

ステンレスの製作キッチンが設置されました!


前回に引き続き今日もあいにくのお天気で、またまた写真が暗いです。。。

窓から見える可愛らしい夏みかんと超Coolなバイブレーション仕上げのステンレスキッチン。
なんともシュールな一枚。笑

床がチラッと見えてますね。

完了間近です。


小嶋良一/こぢこぢ一級建築士事務所


2015年4月4日土曜日

湯河原町ーM邸(改修) 少し白すぎる?

こんにちは。こぢこぢ小嶋です。

壁の砂漆喰が仕上りました。

良い感じの白!
(あいにくのお天気のせいで写真では分かりづらいですが・・・)

塗っている時は水を含んでいるのでベージュのような色をしていますが、
水分が抜けていくと徐々に明るい色に変化します。
サンプルで確認した通りの色に落ち着き、ひと安心です。

少し白すぎるようにも感じますが、これくらいで丁度良いんです。
養生シートで隠れているフローリングが露わになると、
床からの反射光で空間全体が包まれ、
白い壁はもう少し温かみのある色に感じるようになるんですね〜。

フローリングは張られたそばから養生されてしまうので、
実は設計者も竣工直前までその全容を見ることができないんです。
なので「ちょっと白すぎるかな?」という感覚は毎回たどる正しい道筋。

それにしても早く床が見たいな〜

小嶋良一/こぢこぢ一級建築士事務所

美しが丘-W邸 庇

美しが丘-W邸に庇が付きました。
出幅が650mm程度の庇ですが、夏場の暑い暑い太陽を
遮るのに重要な役割を果てしています。

室内からの見えかたに配慮して柔らかい木の素材を貼っています。


2015年4月3日金曜日

座間市S邸 仕上工事がはじまりました

みなさん、こんにちは。

座間市S邸の現場です。

内部では仕上げ工事が進んでいます。



写真は壁にクロスを貼るための下地を処理しているところです。

白い部分はパテを塗り、下地を平滑に整えています。

下地の処理が終わるといよいよクロスを貼っていきます。

クロスが仕上がると一気に雰囲気が変わると思います。

青木律典/青木律典建築設計スタジオ

2015年3月31日火曜日

湯河原町ーM邸(改修) 左官工事

こんにちは。こぢこぢ小嶋です。

いよいよ壁の砂漆喰仕上げ工事です。

1)砂の量
2)色(白も色々です)
3)鏝(こて)のタッチ
この3つの組合せで仕上がりのニュアンスが変わります。

あまり作為的な感じにはしたくはないんですけど、ただ平滑に押さえても面白みがない。自分の中にあるフワっとしたイメージを口頭で伝えたところ、勘のいい左官屋さんがイメージ通りのニュアンスを作ってくれました。

仕上がりが楽しみです。

小嶋良一/こぢこぢ一級建築士事務所





2015年3月23日月曜日

湯河原町ーM邸(改修) テーブルの鉄骨フレーム

こんにちは。こぢこぢ小嶋です。

湯河原町ーM邸(改修)で製作するテーブルの鉄骨フレームについて、小田原の鉄工所で打合せを行いました。
設計者のイメージを正確に伝えるためは実際に製作する職人さんと一緒にサンプルを作るのが一番です。

鋼材の表面は「黒皮」と呼ばれる酸化被膜で覆われており、塗装で塗り潰してしまうのはもったいないくらいの豊かな表情を持っています。この黒皮の表情を仕上げとして利用する「黒皮仕上げ」はこぢこぢが好んで採用する定番仕様の一つとなっています。
ところが、これがクセ者でして、図面に「黒皮仕上げ」と書いておいても工務店にはさっぱり理解できないことがほとんどです。どんな種類の溶接?、溶接の跡はどれくらい削ってOK?、角の面取りはどの程度?、黒皮が削れた部分の処理?、クリア塗装は?、図面で伝えられない細かなニュアンスは現場で直接指示するしかありません。
今回は空間に合わせて少し荒々しい質感になるような指示をしました。

それでは仕上がりをお楽しみに。

小嶋良一/こぢこぢ一級建築士事務所

2015年3月22日日曜日

座間市S邸 階段がとりつきました。

みなさん、こんにちは。

座間市S邸の現場です。前回は下地工事が進んでいる様子をレポートしましたが

下地工事も終わり、来週からはいよいよ仕上工事が始まります。

その前に最後の大物、階段が取りつきました。

今週はその階段の手前に取り付ける縦桟の隙間の間隔を原寸の木材を使用して確認しました。

90mmが良いのか100mmが良いのか、視線の抜け方はどれくらいなのか、など図面だけでは

わからない微妙な寸法を実際に現場で確認しました。

かなり細かいのことなのですが機能性とデザイン性の両方が問われるので

実際に現場で確認を行いました。

工事も残すところあと1ヶ月です。ラストスパートです。



青木律典/青木律典建築設計スタジオ

2015年3月19日木曜日

「リビング田園都市」~たまプラーザ特集に広告出ています!

「リビング田園都市」(サンケイリビング新聞社)の『たまプラーザ特集』に当会の広告が掲載されています。
今日から横浜市青葉区、都筑区、緑区、川崎市宮前区、高津区を中心に配布しております。
すでにご覧になった方、いますか?!
こんなにおっきい広告、初めてかもしれません。しかも、とっても見栄えがする広告です^^。
家づくりカフェや4/26に開催する「相談会イベント」について載っています。

まだの方は、ぜひご覧になってみてください。
→本日(3/19)より配布開始!「リビング田園都市」(2015年3月21日号)の4面にあります!




2015年3月18日水曜日

湯河原町ーM邸(改修) 床下地完成

こんにちは。こぢこぢ小嶋です。

湯河原町ーM邸(改修)の床下地が完成しました。
前回は基礎スラブが丸見えの状態だったので、天井が少し低くなってしまったように見えますが、実際はかなり高い天井高が確保されています。
天井に白いビニールの塊が充填されていますが、こちらはグラスウールという断熱材です。
2階のバルコニー下部分のみ敷設し、その部分は天井仕上げで蓋をします。
さて、どんな仕上げの天井でしょうか?
次回をお楽しみに。

小嶋良一/こぢこぢ一級建築士事務所


2015年3月12日木曜日

湯河原町ーM邸(改修) 解体確認

こんにちは。こぢこぢ小嶋です。

湯河原町ーM邸(改修)の解体が始まりました。
バブル時代に流行った?らしい全館空調のダクトが天井裏に張り巡らされていました。
また新築計画の段階から、ダクトを通すために梁成(梁の高さのサイズ)を抑える必要があったようで、鉄骨梁が2箇所に使用されていました。
僕が柱を抜くために鉄骨補強した訳ではありませんよ。笑
もし、このまま梁や2階床根太を現しにすると、ダイニングの天井高は2.4mから、なんと3.2mまで高くなります。
ちょっと日本では中々見ない空間ですよね。
みなさん、そんな大胆な空間、どう思われますか?

実は最初に現場調査をした際、これは大胆で面白い案ができそうだ!と思いました。
と同時に、このちゃんとした日本家屋をそんな大胆にザックリとつくり替えてしまって良いのだろうか・・・と、正直少しビビっていました。笑
初めはどうも勿体無いように思えて、最小限の改装ですむような大人しい提案をしてみましたが、お施主さんは何だかすごく退屈そうでした。そこで、思い切って大改造案の話をしてみたところ、今度はノリノリで話に乗ってきてくれました。これはもう腹をくくってこぢこぢらしさを貫くしかありません!

ということで大改造が施された空間を是非ご期待ください!

小嶋良一/こぢこぢ一級建築士事務所


2015年3月5日木曜日

美しが丘-W邸

ブログ更新が停滞していますが。。。
足場に田園都市建築家の会の養生シートが設置されました。
「家は買うものではなく、つくるもの」
建築家との家づくりに興味がある方!

ぜひ、家づくりカフェまでお越しください。
建築家との家づくりがどんなものかイメージがつかめると思います。

2015年2月27日金曜日

座間市S邸 下地工事が進んでいます。

みなさん、こんにちは。

座間市S邸の現場です。

室内の下地工事が進んでいます。

現場では壁の石膏ボードが貼られて始めています。

先日、天井下地の石膏ボード貼りは終了しましたので

この壁下地が終わるとほぼ室内の輪郭が見えてきます。

下地が終わると一気に仕上工事に入っていきます。

とても楽しみです。



青木律典/青木律典建築設計スタジオ